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庭木の伐採はいつでも大丈夫?避けるべき時期と適切なタイミングを解説します

庭木の手入れをすることで、家の外観を綺麗に保ち続けられます。
そんな庭木ですが、重要なのは伐採の時期と方法。
環境を尊重し、庭木の健康を守るためには、伐採時期と方法に関する知識は不可欠です。

ここでは、伐採を避けるべき時期と最適な伐採時期について解説します。
ぜひ参考にしてください。

庭木の伐採を避けるべき時期

庭木の伐採には、適切なタイミングが重要です。
ここで紹介する二つの時期は、特に避けるのをおすすめします。

梅雨時期

病気に侵された木は、時に伐採が避けられないこともありますが、梅雨の時期の伐採は特に避けましょう。
梅雨時期は、降雨により伐採後の木が湿ることが多く、シロアリやその他の害虫が寄り集まりやすいです。

さらに、湿った木材は重く、運搬が困難になるため、作業効率も低下します。
湿気が高い環境では木材が腐りやすくなり、さらなる問題を引き起こす可能性があるため注意しましょう。

木の生育期の伐採は

生育期の木の伐採は避けましょう。
生育期には、木は成長のために多量の樹液を蓄えており、その結果、木は重くなり作業が困難です。
また、葉が茂っているため、視界が遮られ、作業の安全性にも影響を与えます。

一方、生育期を外れた時期に伐採すると、樹液の量が減ります。
木材は軽く乾燥しているため、作業がしやすいです。
そのため、生育期の外れた時期に伐採することは、伐採後の木材の取り扱いや、作業の安全性を高めるためにも重要です。

最適な伐採時期

伐採には最適な時期が存在します。
適切なタイミングでの伐採が、木の健康と資源活用の両方において重要です。

1:落葉樹や常緑樹の伐採時期

一般的に、冬は樹木伐採に最適な季節です。
特に落葉樹は冬に休眠期に入るため、この時期に伐採すると樹液の流出が少なく、乾燥しやすいです。
気が乾燥すると木質が締まり、高品質な資源として再利用できますよ。

一方で、常緑樹は12月から2月が伐採に適した時期です。
12月から2月の常緑樹には葉が茂っているため、晩秋から春前までが最適です。

2:雑草の適切な伐採時期

雑草の伐採には、初夏、秋、晩秋が適しています。
雑草を初夏や秋、晩秋のような涼しい時期に伐採することで、雑草の成長を抑制し、害虫被害を防げます。
特に初夏は、雨が多く雑草が成長しやすいため、伐採の時期としておすすめですよ。

まとめ

庭木の伐採は、梅雨時期や木の生育期を避け、冬季を狙うのが理想的です。
特に伐採後の木の資源利用を考える場合、冬の休眠期に行うことで、質の高い材木を得られます。

また、雑草の管理に関しては、成長が活発になる初夏や秋、晩秋に伐採することで、庭の美観を保ちながら環境を守れるでしょう。

庭木についてお悩みの方は、ぜひ当社までお問い合わせください。

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