オオデマリの虫対策や剪定方法を徹底解説します
庭やベランダでオオデマリを育てている方は、愛らしい花を綺麗に咲かせたいと思っていることでしょう。
しかし、せっかくのオオデマリを、虫の被害から守ることは大きな課題です。
今回は、オオデマリの害虫や剪定についても解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
オオデマリを襲う虫たち
オオデマリを育てていると、気になってくるのが害虫被害。
なかでもよく挙げられるのが「サンゴジュハムシ」 「ハマキムシ」 「カイガラムシ」 「アブラムシ」などです。
気付いた時には葉が悲惨な状態に…なんてことも。
定期的に確認し、薬剤散布を行って駆除するといいでしょう。
また同じように葉などを食べるハマキムシや、まるで殻を被ったような見た目のカイガラムシも発生率高め。
さらにアブラムシも発生します。
アブラムシはあっという間に増えますし、大量発生してしまうと病気の原因にもなるため、こちらも注意してください。
害虫は、花が咲かない原因にもなることがあります。
害虫に花芽を食べられてしまうといったケースです。
オオデマリの剪定方法
オオデマリは大きく成長するので、放置すると伸び放題になってしまいます。
伸び放題になると見た目も良くありませんし、病害虫が発生しやすくなることも。
オオデマリを美しく育てるためにも、オオデマリの剪定方法をここで知りましょう。
1: 小さく育てる場合や枯れた枝がある場合に剪定をする
オオデマリを小さく育てたい場合、枯れた枝がある場合は剪定をしましょう。
オオデマリは4m程の大きさに成長する植物です。
そのため、小さく育てるには剪定が必須と言えます。
また、枯れた枝は復活することはないので、取り除いておきましょう。
2: 秋以降の剪定は来年花が咲かない場合があるので注意する
オオデマリを秋以降に剪定すると、花芽を切り取ってしまいます。
そのため、来年花が咲かない原因になるのでご注意ください。
剪定は花芽をつける夏前までに行い、花芽を切ってしまわないよう注意しましょう。
3: オオデマリの剪定手順
オオデマリの剪定は実は簡単です。
成長の邪魔になる枝や枯れた枝を切り取るだけです。
また、古い枝(3年程度の枝)は花が咲きにくいので剪定対象です。
難しく考えず、枝の根元から切り取ってください。
まとめ
オオデマリは、美しい花を咲かせる一方で、様々な虫の被害に遭いやすい植物です。
オオデマリを虫から守るには、適切な駆除方法と予防策を講じることが重要です。
福岡・佐賀で庭木の伐採・剪定をお考えの方は、当社までお気軽にご相談ください。