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常緑樹の切り戻し剪定のコツとは?時期や樹形を整えるポイントを解説

常緑樹の切り戻し剪定のコツとは?時期や樹形を整えるポイントを解説

常緑樹は一年を通して緑の葉を保ち、庭に彩りを与えてくれる魅力的な存在です。
しかし、成長が旺盛な種類も多いため、定期的な手入れを怠ると、あっという間に大きくなりすぎてしまったり、樹形が乱れてしまったりすることがあります。
特に、どのようなタイミングで、どのように枝を切ればよいのか、悩む方もいらっしゃるでしょう。
常緑樹を美しく健康な姿で保つためには、剪定の時期と適切な方法を知ることが大切です。

常緑樹の剪定時期はいつが良いか

春と秋が適期

常緑樹の剪定に最も適しているのは、気候が穏やかな春と秋です。
一般的に、春の剪定は3月下旬から4月頃、芽が動き出す前に行うのが良いとされています。

この時期に剪定することで、樹木は新しい成長期を迎える準備ができます。
秋の剪定は、9月下旬から10月頃にかけて行うのが適しています。
夏の間に伸びすぎた枝を整理し、冬に向けて樹形を整えるのに適した時期です。

真夏と真冬は避けるべき理由

常緑樹には落葉樹のような明確な休眠期がないため、一年中剪定が可能と思われがちですが、真夏と真冬の剪定は避けるべきです。
真夏(7月~8月頃)は、木が強い日差しや暑さで体力を消耗している時期であり、この時期に剪定を行うと回復力が弱まっているため、樹木に大きなダメージを与えてしまう可能性があります。
一方、真冬(1月~2月頃)の厳寒期は、剪定した切り口が寒風や霜にさらされ、傷口が凍結したり治りが遅くなったりする原因になります。

剪定時期ごとの役割

春の剪定(3月~4月頃)は、冬の間に傷んだ枝や混み合った不要な枝を取り除き、樹木をリフレッシュさせる「リフレッシュ剪定」としての役割があります。
秋の剪定(9月下旬~10月頃)は、夏の間に伸びて形が乱れた枝を整え、樹形をきれいに保つための「整え剪定」です。
この時期に風通しを良くしておくことで、病害虫が冬を越すのを防ぐ効果も期待できます。

常緑樹の切り戻し剪定のコツ

伸びた枝を短くする

切り戻し剪定は、伸びすぎてしまった枝の途中で切り、枝の長さを短く調整する剪定方法です。

具体的には、外芽や横芽の少し上で枝を切ることで、その芽から新しい枝が伸び、樹形を乱すことなく長さを調整することが可能です。

樹形を整えるための実施

切り戻し剪定の主な目的は、樹木の大きさをコンパクトに保ち、理想的な樹形を維持することです。
樹高や幅があまりに大きくなりすぎると、庭全体のバランスが悪くなったり管理が大変になったりします。
剪定をする際には、どのような樹形にしたいかをイメージしながら、樹冠ラインを意識して適切な位置で切り戻すことが大切です。

透かし剪定との組み合わせ

常緑樹の剪定では、「透かし剪定」と「切り戻し剪定」を組み合わせて行うことが効果的です。
まず透かし剪定で枝の混み合いを解消して木の内部に日光や風を通し、それでも大きすぎる枝に対して切り戻しを行うことで、より効率的に美しく整えることができます。

まとめ

常緑樹を美しく健康に保つためには、剪定の時期と方法が重要です。
剪定の適期は気候が穏やかな春(3月~4月頃)と秋(9月下旬~10月頃)であり、真夏や真冬の実施は避けるべきです。
特に、伸びた枝を短くする「切り戻し剪定」は、「透かし剪定」と組み合わせることでより効果を発揮します。
適切な剪定は、常緑樹が一年を通して生き生きとした姿を保ち、庭を美しく彩るための大切な手入れと言えるでしょう。

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