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常緑樹の伐採後、再萌芽防止の方法とは?

常緑樹の伐採後、再萌芽防止の方法とは?

常緑樹を伐採したはずなのに、あっという間に切り株から再び芽が出てきて困った、という経験はありませんか。
せっかく伐採したのに、また伸びてくるのは手間がかかりますし、景観も損ねてしまいかねません。
なぜ、木は伐採された後も再び芽を出そうとするのでしょうか。
そして、その生命力あふれる芽の発生を、どのようにすれば効果的に抑えることができるのでしょうか。
今回は、木の伐採後の再萌芽を防ぐための具体的な方法と、その理由について解説します。

木の伐採後再萌芽を防ぐには

根元で切断し斜め切りする

木を伐採した際に、切り株から再び芽が出てくるのを防ぐためには、適切な切り方が重要です。
一般的に、木は切断面から水分や養分を吸収したり、外部からの病原菌の侵入を防いだりするために、切った場所から新しい芽を出そうとします。

再萌芽を抑制するためには、できるだけ根元に近い位置で伐採することが基本となります。

さらに、切断面を斜めにすることで、水が溜まりにくくなり、腐敗や病原菌の繁殖を抑える助けとなります。
斜め切りは、切断面からの水分蒸発を促し、植物の再生能力を低下させる効果も期待できます。

切株に除草剤を塗布する

伐採後の切株への除草剤の塗布は、再萌芽を防ぐための有効な手段の一つです。
特に、伐採した木が生命力の強い種類であったり、根が広範囲に張っていたりする場合に効果を発揮します。

除草剤は、切株の切り口(特に形成層付近)に直接塗布します。
これにより、切株に残った根や組織の活動を抑制し、新たな芽の発生を未然に防ぐことができます。

木が伐採後も芽を出す理由

葉の減少を補う生理反応

木が伐採後も芽を出すのは、植物の持つ生理的な反応によるものです。
枝葉が失われると、植物はそれを「危機的状況」と捉え、失われた葉の数を補おうとします。
これは、光合成を行うための葉を増やし、自身の生存を維持しようとする自然なメカズムなのです。

特に、根にはまだ生命力が残っており、十分な水分や養分を蓄えている場合があります。
これらのエネルギー源を利用して、切株や根から新しい芽(ヒコバエなど)を伸ばし、再び成長しようとするのです。

ヒコバエを出さない管理法

伐採後も伸びてくるヒコバエを抑制するためには、いくつかの管理法があります。
前述したように、切株に除草剤を塗布することは、根の活動を抑え、ヒコバエの発生を防ぐのに役立ちます。

また、切株を放置せず、物理的に除去(抜根)することも検討しましょう。

根絶やしにするためには、根元からしっかりと取り除くか、あるいは日光を遮断するために黒いビニール袋で切株を覆い、光合成を完全に防ぐ方法も有効です。

まとめ

木を伐採しても、切り株から再び芽が出てくるのは、木が生き延びようとする自然な生理反応です。
この再萌芽を防ぐためには、伐採時に根元で切断し、切断面を斜めにすることで水分や病原菌の定着を防ぐことが有効です。
さらに、切株に除草剤を塗布することは、根の活動を抑制し、芽の発生を効果的に抑える方法として推奨されます。
これらの対策を講じることで、一度伐採した木が再び伸びてくるのを防ぎ、管理の手間を軽減することができます。

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