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子どもによる薬剤の誤飲を防ぐ!家庭での安全性確保と事故発生時の対応とは

子どもによる薬剤の誤飲を防ぐ!家庭での安全性確保と事故発生時の対応とは

医薬品は、病気や怪我の治療に欠かせないものですが、小さなお子様がいるご家庭では、その取り扱いに細心の注意が必要です。
誤飲事故は、予期せぬ形で発生し、重篤な健康被害につながる可能性もあります。
日頃から薬の管理方法を見直し、安全な環境づくりを心がけることが大切です。

子どもによる薬剤の安全性確保

誤飲を防ぐ保管方法

お子様による医薬品の誤飲事故を防ぐためには、まず薬の保管方法を徹底することが重要です。
薬は、お子様の目や手の届かない、安全な場所に保管しましょう。
具体的には、戸棚の奥や引き出しの中、あるいは鍵のかかる場所などが考えられます。
特に、1歳から2歳頃のお子様は、自分で包装を開けたり、棚から薬を取り出したりするようになるため、注意が必要です。
また、甘い味付けのシロップ薬やチュアブル錠などは、飲みやすいことからお子様がお菓子と間違えてしまうケースもあります。
冷蔵庫に保管する場合でも、お子様が自分で開けられないか確認し、必ず手の届かない場所に置くようにしましょう。
誤飲事故の多くは自宅で発生しており、保護者が目を離した隙に起こることも少なくありません。

薬を与える際の注意点

お子様に薬を与える際には、いくつか注意すべき点があります。
お子様の成長段階によって、薬への関わり方や誤飲のリスクは変化します。
生後6ヶ月頃から、身の回りのものを口に入れる行動が目立ち始め、1歳半〜2歳頃になると、大人の真似をしたり、興味を持ったものを自分で取ろうとしたりするようになります。
薬は「お菓子」ではなく、病気を治すためのものであることを、お子様に分かりやすく伝えることが大切です。
また、薬を服用させる際は、保護者がしっかりと管理し、お子様だけで薬に触れさせないようにしましょう。
包装容器の工夫も有効ですが、それだけに頼らず、家庭での適切な管理と、薬に関する正しい知識を持つことが、事故防止につながります。

薬剤誤飲事故発生時の対応

緊急時の相談先と連絡方法

万が一、お子様が薬を誤飲してしまった場合は、落ち着いて迅速に対応することが重要です。
まずは、お子様の様子をよく確認し、可能であれば、何を、いつ、どのくらい飲んでしまったのかを把握してください。
その後、速やかに専門の相談機関に連絡するか、医療機関を受診しましょう。
緊急時に役立つ相談先としては、「小児救急電話相談(8000)」や「中毒110番・電話サービス」があります。
中毒110番は、大阪(072-727-2499)とつくば(029-852-9999)にあり、いずれも365日対応しています。
相談する際には、誤飲した医薬品の名前、量、事故発生時の状況などを正確に伝えることが、的確なアドバイスを得るために不可欠です。

家庭でできる事故予防策

子どもによる医薬品の誤飲事故を防ぐためには、家庭での継続的な取り組みが欠かせません。
最も基本的な対策は、医薬品を子供の手の届かない、安全な場所に保管することです。
薬のパッケージに注意書きがある場合でも、それを過信せず、保管場所の安全性を第一に考えましょう。
また、保護者だけでなく、祖父母や他の家族、来客など、家庭内にいるすべての人に、薬の安全な管理について周知しておくことも大切です。
特に、向精神薬や気管支拡張剤、血圧降下剤、血糖降下剤など、重い中毒症状を引き起こすリスクのある医薬品については、より一層の注意が必要です。
お子様の成長段階に合わせて、薬の危険性や正しい取り扱いについて、折に触れて伝え、家庭全体で安全意識を高めていくことが、事故の発生を未然に防ぐための最も効果的な方法と言えるでしょう。

まとめ

子どもによる医薬品の誤飲事故は、残念ながら後を絶ちません。
これらの事故を防ぎ、お子様の安全を守るためには、家庭での意識改革と具体的な対策が不可欠です。
医薬品は必ず手の届かない安全な場所に保管し、甘い味の薬など、お子様が興味を持ちやすいものには特に注意が必要です。
薬を与える際にも、その目的をしっかりと伝え、誤飲の危険性を認識させることが大切です。
万が一、誤飲事故が発生した際には、慌てず、8000や中毒110番などの専門機関に速やかに連絡し、適切な指示を仰ぎましょう。
日頃からの徹底した管理と、万が一への備えが、お子様の安全を守る鍵となります。

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