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ボックスウッドの害虫ツゲノメイガハマキムシとは?被害と効果的な対処法を解説

ボックスウッドの害虫ツゲノメイガハマキムシとは?被害と効果的な対処法を解説

ボックスウッドは、その整った樹形と鮮やかな葉色で、庭の景観を美しく彩る人気の植物です。
生垣やフォーカルポイントとして、様々なガーデンスタイルに馴染みます。
しかし、美しい姿を保つためには、時に厄介な訪問者への対策が欠かせません。
植物の健康を維持し、その魅力を最大限に引き出すためには、どのような点に注意すれば良いのでしょうか。

ボックスウッドにつく主な害虫は何か

ツゲノメイガの幼虫の被害

ボックスウッドに発生する代表的な害虫として、ツゲノメイガが挙げられます。
この害虫の幼虫は、ボックスウッドの若葉を好んで食べ、独特な食痕を残すのが特徴です。
葉を内側から糸で覆い、葉脈だけを残すように透かすように食べるため、見た目が著しく損なわれます。
幼虫は体長約3.5cmほどで、糸を吐きながら葉を食い荒らし、被害が拡大すると植物を枯らしてしまうこともあります。
成虫は一度産み付けた場所の近くに再び卵を産む習性があるため、一度発生すると翌年も被害が繰り返されやすい傾向があります。

ハマキムシの存在

参考文献によると、ハマキムシもボックスウッドに被害を与える害虫として知られています。
ハマキムシの幼虫も、ボックスウッドの葉を食害し、その美しい景観を損なう原因となります。
ツゲノメイガと同様に、葉を食べてしまうため、早期発見と対策が重要です。
これらの害虫は、特に春と秋にかけて発生しやすいことが知られています。

ボックスウッドの害虫への効果的な対処法

幼虫の捕殺と被害部分の除去

害虫の発生初期や被害が少ない段階では、手作業による対処が有効です。
ツゲノメイガの幼虫は、葉の茂みの中に潜んでいることが多いため、葉をかき分けて探します。
幼虫が吐き出す糸や、葉が透かしたように食べられている箇所を目印にすると見つけやすいでしょう。
見つけ次第、幼虫を捕殺することが基本となります。
また、被害が進んでしまった葉や枝は、害虫の隠れ家や繁殖場所にならないよう、速やかに取り除くことが大切です。
木の内側に入り込んだ害虫は退治が難しくなるため、早期の発見と除去が被害拡大を防ぐ鍵となります。

薬剤散布による予防と駆除

広範囲に害虫が発生した場合や、手作業での駆除が難しい場合は、薬剤の散布が有効な手段となります。
予防策としては、春先に粒剤の薬剤を株元に散布する方法があります。
これにより、根から薬剤成分が吸収され、植物全体に効果が広がります。
即効性はありませんが、直接薬剤がかかりにくい場所や、土の中にいる害虫にも効果が期待できます。

駆除や即効性を求める場合には、水和剤や乳剤タイプの薬剤を葉や枝に直接散布します。
毛虫や青虫に特化した薬剤や、天然成分由来で環境に配慮したものなど、様々な種類の薬剤が市販されています。
これらの薬剤は、使用方法や対象害虫を確認し、適切に使い分けることが重要です。
一般的に、3月下旬、5月、7月頃に散布することで、害虫の活動期にあわせた予防・駆除効果が期待できます。

まとめ

ボックスウッドを害虫から守り、その美しさを維持するためには、ツゲノメイガやハマキムシといった代表的な害虫とその被害の特徴を理解することが第一歩です。
幼虫の捕殺や被害部分の除去といった物理的な対策に加え、発生時期に合わせた薬剤の予防散布や駆除が有効となります。
定期的な観察を怠らず、早期発見・早期対処を心がけることで、大切なボックスウッドを健やかに育てることができます。

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