既存芝撤去後人工芝乗せ替えDIY下地処理と固定方法

既存の芝生を撤去し、人工芝に張り替えたいと考えている方にとって、下地処理から人工芝の固定まで、適切な手順を踏むことは仕上がりの美しさや耐久性に直結します。
今回は、既存芝撤去後の人工芝乗せ替えにおける下地処理と人工芝の固定方法について、具体的な手順とポイントを解説します。
既存芝撤去後の人工芝乗せ替え下地処理の方法
整地で凸凹をなくし水はけをよくする
まずは、既存の芝生を完全に撤去した後、地面を丁寧に整地します。
スコップやレーキを用いて、地面の凸凹を可能な限り平らにし、水たまりができやすい箇所には、土を盛ったり、削ったりして、排水性を高めます。
この工程は、人工芝の仕上がりに大きく影響するため、時間をかけて丁寧に作業することが重要です。
特に、高低差が激しい場所では、レベル調整に手間がかかりますが、仕上がりの美しさや人工芝の寿命を左右するため、慎重に進めるべきです。
また、整地作業後には、散水を行い、土が締まっているかを確認します。
土が柔らかすぎる場合は、さらに踏み固めるなどの作業が必要になる場合もあります。
土壌改良で水はけと通気性を確保
整地後、土壌改良を行い、水はけと通気性を向上させます。
粘土質の土壌であれば、腐葉土や川砂などを混ぜ込み、排水性を高めます。
逆に、砂地のような土壌であれば、粘土質の土壌改良材を混ぜ込むことで、保水性を高めることができます。
使用する改良材の量は、土壌の状況によって異なりますが、一般的には土壌全体の10~20%程度が目安です。
土壌改良材を混ぜ込む際は、シャベルやクワなどの道具を用いて、均一に混ぜ込むことが重要です。
この工程を丁寧にこなすことで、人工芝の根腐れを防ぎ、長持ちさせることができます。
また、土壌改良材の種類は豊富で、それぞれ特徴が異なるため、使用する場所の土質や人工芝の種類、使用目的に合わせて適切なものを選ぶ必要があります。
防草シートで雑草の繁茂を防ぐ
土壌改良後、防草シートを敷設することで、雑草の繁茂を防ぎます。
防草シートは、人工芝の下に敷くことで、雑草の成長を抑制し、人工芝の寿命を延ばす効果があります。
シートの種類は様々で、厚さや強度、耐久性などが異なります。
使用する人工芝の種類や用途に合わせて適切なものを選ぶことが重要です。
また、シートの敷設には、重なり部分をしっかりと重ね合わせ、隙間を作らないように注意する必要があります。
この作業は、雑草対策だけでなく、人工芝の安定性にも繋がります。
さらに、シートの端は、しっかりと固定する必要があります。
固定には、U字ピンや杭などを用いるのが一般的です。
砕石で下地の安定化
防草シートの上に砕石を敷き詰めることで、下地の安定性を高めます。
砕石は、水はけをよくする効果や、人工芝の沈み込みを防ぐ効果があります。
砕石の種類や粒度は、使用する人工芝の種類や用途によって異なります。
一般的には、粒径が5~20mm程度の砕石が使用されます。
砕石を均一に敷き詰めることが重要で、厚さは5cm程度が目安です。
砕石を敷き詰めた後、転圧機などを使用して、しっかりと固めます。
この作業をしっかり行うことで、人工芝が長持ちし、より美しく仕上がります。
また、砕石の量や種類、敷き詰め方によって、仕上がりが大きく異なるため、使用する人工芝の種類や用途に合わせて、適切な方法を選択する必要があります。

人工芝の固定方法と選び方のポイントとは?
ピンでしっかり固定
人工芝を敷設したら、専用のピンを使ってしっかりと固定します。
ピンは、人工芝の端を地面に固定する際に使用します。
ピンを打つ間隔は、人工芝の種類や地面の状態によって異なりますが、一般的には30〜50cm間隔で打ち込むのが適切です。
ピンを打つ際には、人工芝を傷つけないように注意し、ハンマーなどで丁寧に打ち込みます。
ピン打ちが不十分だと、芝がめくれ上がったり、剥がれたりする原因となるため、しっかりと固定することが重要です。
また、使用するピンの種類も重要で、人工芝の種類や地面の状態に合わせて適切なものを選ぶ必要があります。
テープで繋ぎ目を補強
人工芝の繋ぎ目には、専用のテープを使用することで、剥がれを防ぎ、より自然な仕上がりを実現します。
テープは、人工芝の両面にしっかりと貼り付け、繋ぎ目を補強します。
テープの種類は様々で、耐久性や接着力などが異なります。
使用する人工芝の種類や用途に合わせて適切なものを選ぶことが重要です。
また、テープを貼る際には、空気が入らないように注意し、しっかりと圧着させることが重要です。
この作業を丁寧にこなすことで、人工芝の寿命を延ばすことができます。
さらに、テープの選び方や貼り方によって、仕上がりが大きく変わるため、適切な方法を選択することが大切です。
接着剤で部分的な補修
人工芝の一部に剥がれや破損が生じた場合、接着剤を使用して補修することが可能です。
接着剤は、人工芝の素材に合ったものを選ぶ必要があります。
また、接着剤を使用する際には、周囲に付着しないように注意し、適切な量を使用することが重要です。
接着剤を剥がれ部分に塗布した後、しっかりと圧着させ、乾燥させます。
補修後も、人工芝の美観を損なわないように、丁寧に作業を行うことが重要です。
適切な接着剤を選択し、使用方法を守って使用することで、人工芝を長持ちさせることができます。
人工芝の種類と用途に合った芝選び
人工芝を選ぶ際には、種類や用途に合ったものを選ぶことが重要です。
人工芝には、様々な種類があり、それぞれ特徴が異なります。
例えば、パイルの長さ、材質、密度、色などによって、耐久性や見た目、手触りが異なります。
使用する場所や目的に合わせて、適切な人工芝を選ぶことで、より満足度の高い仕上がりを実現できます。
また、人工芝の価格も種類によって大きく異なるため、予算に合わせて選ぶことも大切です。

まとめ
今回は、既存芝生撤去後の人工芝乗せ替えにおける下地処理と人工芝の固定方法について解説しました。
下地処理では、整地、土壌改良、防草シートの敷設、砕石の敷き詰めを丁寧に行うことで、人工芝の寿命を延ばし、美しい仕上がりを実現できます。
人工芝の固定方法では、ピン、テープ、接着剤などを適切に使い分けることで、より強固で自然な仕上がりになります。
人工芝の種類選びも重要であり、使用場所や目的に合ったものを選択することが大切です。
これらの手順を踏むことで、美しい人工芝の庭を長く楽しむことができるでしょう。








